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理事長のあいさつ

公益財団法人 岡山県臓器バンク
理事長 田中信一郎
 

5月より令和の時代が始まりました。臓器移植医療を念頭にして平成の世を振り返りますと、平成9年に臓器移植法施行、一部改正を平成22年に行い改正臓器移植法が運用されて参りました。まさに、脳死臓器移植が本格的に開始された時代でした。令和の時代を迎え、国民の方々が臓器移植に対する一層のご理解を深め、相互に心をつないで、移植医療の進展に留意くださる次のステップにつながる時代になることを願っております。
さて、
平成の時代最後である平成30年の1年間では、97名(脳死68例 心停止後29例)の方々から臓器提供があり、心臓・肺・肝臓などの移植とともに腎臓移植(単独)は148例が行われました。岡山県では、平成30年は提供件数1例で、腎臓の移植は3例でした。全国的には平成29年に比較すると微減でした。岡山県を含め全国で腎移植を希望して待機しておられる登録者 全国12,100名 岡山県216名(2018年末現在)の皆さまには十分満足して頂けない現状が続いています。岡山県内の脳死提供が可能な中核病院(登録数11施設)のうち、脳死提供を経験した施設は5施設と拡がり、三次救命級医療を標榜しているすべての医療機関が脳死からの臓器提供を経験していただけました。本年はこれまでに2件の脳死提供を実現できており、令和元年に期待されます。
岡山県における臓器移植への取り組みは、行政(医薬安全課が所管)を中心に岡山県臓器移植推進連絡協議会・岡山県腎臓病協議会・岡山県臓器バンク等が連携して行っています。昨年度から、岡山県行政と岡山大学救命救急部と協力して、スペインで展開されている臓器移植推進事業を参考にした活動を導入しました。岡山県下で救命救急を担っている医療機関のスタッフの皆さまと一緒に、救急医療における人生最期のケアを共に考えて、“患者さんやそのご家族の気持ちに沿えるには・・・?”、そして、その結果の一つとしての臓器提供をどのように受け止めるかをディスカッションしています。救命救急に携わる医療者が、岡山市民の臓器移植に対する意識に沿えるよう努力しておられることをご理解くだされば幸いです。
当バンクは設立時の基本財産を基に皆様の浄財により運営を行っていますが、近年では運営に苦慮する状況も生じ、満足いただける活動が出来ていないのではないかと、申し訳なく感じているところでございます。このような厳しい状況ではありますが、岡山県民及び医療関係者の皆様に興味をお持ちただける研修会を企画し、様々な意見を共有できる「場」を設けて参ります。岡山県臓器バンクは、公益財団として皆さまのご寄附により目的とする事業を行っております。物心両面にわたりご支援を賜り心よりお礼申し上げます。今後もこれまで以上のご支援とご鞭撻のほどお願いいたします。




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